今回は“うに”を使った「うにぶかし」です
もち米を蒸しあげたものがおこわです。いわき地方では蒸すことを「ふかす」というので
おこわのことを「おふかし」といいます。
材料
●もち米/1升5合
(打ち水用だし汁材料)
●水/1000㏄ ●だし昆布/20㎝
●かつお節/約30g ●酒/180㏄
(うに調味液)
●うに/うに缶2缶、又は貝焼き2個
1、もち米を洗い一晩水に浸しておく。
2、蒸し器の水を十分に沸騰させ、もち米の水をきり、蒸し器に濡らした布を敷きもち米を入れ、真ん中を少しへこませて40~50分蒸す。
3、蒸している間に、昆布とかつお節でだし汁を作っておく。
4、もち米の芯がないことを確かめてから(新米と古米では蒸し状態が違うため)、打ち水(だし汁と酒を混ぜたもの)をする。
5、さらに10~15分程度蒸し上げる。
6、うにと調味料を別の器に混ぜておき、いったん蒸し器の火を止め、うに調味液を振りかけざっくりと混ぜあわせ5分程度蒸し上げる。
7、ふかし終えたら半切りに移し、大息を抜きながらざっくりと混ぜ出来上がりです。
ポイント
打ち水は【だし汁+酒】にすることで風味が際立ちます。